クリスマスプレゼント体験記 喜んでくれた優しさに…

20代前半の頃のことです。

つきあって3か月の彼氏にクリスマスプレゼントは何がいいかと直接聞いたら「わかってるだろ?」と返事をされました。 余裕たっぷりの得意顔で言われたので、こちらも自信満々の表情で「もちろん、あれでしょ。念のために聞いただけだよ」と答えました。

答えましたが、実は全然わかっていませんでした。

あれだけの自信を見せるくらいですから、かなり露骨な意思表示をしてくれているはずですが、本当にわからなかったんです。

女友達にさりげなく聞き出してもらおうかとも考えたのですが、共通の友達には「あわよくばかっさらう」と思うような性格の子しかおらず、男友達は彼氏寄りすぎて感づかれた時が怖かったので断念しました。

前日まで悩んだあげく降参しようと決心した直後に、妹から「今日だけ腕時計を貸して」と言われて思い出しました。 彼氏と仲良くなったきっかけが、彼氏の腕時計の留め金が壊れて地面に落ちたのに気付かずに、私が踏んで壊してしまったことだってことを。

思い出させてくれた妹に喜んで腕時計を貸し、その足でショッピングモールに壊してしまったのと同じブランドの時計を買いに行きました。 少しグレードは落ちてしまったけど、お気に入りブランドの時計のプレゼントに、彼氏はとても喜んでくれました。

まおみさん 女性:30代

彼氏にあげるプレゼント